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ダイエットはまず知ることから!痩せるメカニズムを徹底解説!

  最終更新日:2022/10/03



「中々体重が減らない…」

「痩せてもすぐリバウンドする…」

「体重は減っているのに見た目があんまり分からない…」

など日々ダイエットしてる方には色々な不満がありますよね!

この記事では、まずダイエットの事を知り、

敵(脂肪)を知ることで少しでも不満や疑問を解消して

効果的なダイエットに繋げるためのページになっています。

この世から少しでも無駄な脂肪が減る手助けになればと思います。


目次


  1. 1.そもそもダイエットとは?

  2. 2.消費カロリー

  3. 3.1日の消費カロリー

  4. 4.痩せるを考える




1.そもそもダイエットとは?


よくある勘違いですが、ダイエットとは体重の減少のことではありません!!!

ダイエットとは脂肪の減少の事を言います。

言い換えると、体重が減った=脂肪が減ったとは限らないのです。

体重には色々なものが含まれています。

脂肪、水分、筋肉、骨、内蔵…

色々な重さが足されて体重になりますよね。

なので、体重が減ったからと言って、脂肪だけが減るなんて事はありえないのです。


で、一番大事なのはいかに脂肪だけを減らすことが出来るのか!ということです。

極度な食事制限などの無理なダイエットをすると、脂肪の減少以上に筋肉の減少が発生してしまいます。

筋肉は脂肪より重たいため、余計に体重が減った(痩せた)と勘違いしてしまいやすくなります。

結果として、筋肉が減少することで基礎代謝が減少し、リバウンドしやすい身体にもなってしまいやすくなります。

ダイエットとは「いかに筋肉量を減らさずに、脂肪の量を減らす」ことなのです。




消費カロリー


消費カロリーは基礎代謝と生活活動代謝と食事誘発性熱産生があります。

  • 基礎代謝
  • 基礎代謝は何もしなくても消費するカロリー(生命維持に必要なカロリー)です。

    年齢、筋肉量、身長、体重などによりますが、

    基礎代謝の計算(高精度で計算してくれるサイト様)


  • 生活活動代謝
  • 日常生活を営む上で、通勤通学、仕事など個人差が大きいですが、

    消費するカロリーになります。


  • 食事誘発正熱産生(DIT)
  • 食事を食べた時に栄養素を分解するために消費するカロリーです。

    その主な消費カロリーは、タンパク質のみ摂取した時は30%、糖質のみの時は5~10%、脂質のみの時は5%

    通常の食事では栄養がバランスよく入ってると仮定し、10%消費されると言われています。

    主な食事誘発性熱産生の消費カロリーは女性で200kcal前後、男性で240kcal前後です。

    ※勿論個人差はあります。


    1日の消費カロリー




    実際に1日の消費カロリーを計算します。

    基礎代謝に下記の表から生活消費カロリーの数値を入れます。

    レベル1)運動しない(デスクワーク中心)×1.2
    レベル2)週1~2の軽い運動(散歩や通勤)×1.375
    レベル3)週2~3回の中強度の運動(ウエイトトレーニングなども)×1.55
    レベル4)週4~5回の中強度の運動×1.75
    レベル5)週5回以上の高強度の運動×1.9

    基礎代謝×上記項目の数値をかけると、1日の消費カロリーが出ます。

    あくまで、目安なので1ランク下で計算する方がいいです。


    「痩せる」を考える




    これまで色々前置きがありましたが、

    じゃあ実際に痩せるとはどうゆう状態なのか?

    痩せる=消費カロリー>摂取カロリーになったとき

    身体は初めて脂肪を分解して脂肪からエネルギーを取り出そうとします。

    つまり、消費カロリー>摂取カロリー(消費カロリーが摂取カロリーを上回ればいい)

    当たり前ですが、この知識を抑えて、実際にカロリーを計算して初めてダイエットは成功します。

    ちなみに1kgの脂肪を減らそうとするには7200カロリー減らさなければいけないと言われています。

    なので、ざっくり毎日のカロリー収支を考えることで何日で何キロ痩せるかを考えることができます。