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小学生向けプログラミング教育アプリおすすめ(2025年版)
初回掲載日:2025/09/17
最終更新日:
小学校でプログラミング教育が進む中、家庭でも気軽に始められるアプリが増えています。
年齢や目的に合わせて選べるおすすめアプリを、導入のポイントとともに紹介します。
1. Scratch(スクラッチ)
ブロックを組み合わせてゲームやアニメーションを作るビジュアル言語。直感的に操作でき、発想を形にしやすいのが魅力です。
学校や自宅で広く使われており、作品を共有して学び合えるコミュニティもあります。
2. Viscuit(ビスケット)
絵を描いて動かすタイプのやさしいビジュアルプログラミング。低学年(小1〜)でも使いやすく、タブレットでの操作感が良いため入門に向いています。
作品作りを通じて論理的思考や表現力が育ちます。
3. Code.org(コード・オーグ)
海外発の教育プラットフォームで、年齢別のカリキュラムやHour of Codeなど短時間で体験できる学習素材が豊富です。
学校教材として使われることも多く、体系的に学びたい家庭におすすめです。
4. Progate(プロゲート)── 上位学年向け
ブラウザで実際のコードを書いて学ぶ学習サービス。ビジュアル中心の段階を越え、テキストプログラミングに進みたい小学生高学年に向いています。
基礎文法を丁寧に学べるため、中高生の準備にもなります。
5. Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)── ゲーム制作に挑戦
自分のゲームを作って公開できるツール。やや高度なので小学生中〜高学年や親子での取り組みに向いています。実際に他者が遊ぶことでモチベーションが高まりますが、アカウント管理や公開範囲の設定には注意が必要です。
まとめ
年齢や目的で選ぶのがコツです。
・低学年:Viscuitで「まずは楽しむ」スタート。
・中学年:Scratchで表現の幅を広げる。
・高学年〜:ProgateやRoblox Studioで実践的に学ぶ。
まずは短時間の体験から始め、興味が続けば段階的にステップアップすると良いでしょう。